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伊那市中央区の伊那公園内に、歩道上に石などを敷き詰め足の裏を刺激する「健康歩道」が整備され、7月19日午前10時から歩き初めを行う。同区と伊那公園桜愛護会が、12日から工事を始め、7月14日に完成する。愛護会の伊藤一男会長は「公園を健康増進の場所として、市民の方に大いに活用してもらえれば」と、完成後の利用を呼び掛けている。

 一昨年台湾を訪れた伊藤会長らが、寺の周りの石が敷き詰められた歩道が利用者が多く、健康にもいいことを知り、「ぜひ地元にも」と歩道の整備を思い付き、市に対して歩道の設置要望を昨年から続けてきた。4月に助成金の交付が決まり、工事に着手した。

 同公園東側の芝生広場内に、1周約50メートル(幅1.5メートル)の歩道を整備する。歩道を「やすらぎ」や「刺激」など5つのゾーンで区切り、歩道上には加工石や偽木、人工芝などを敷き詰める。敷き詰める物に変化を付けることで、足の裏のつぼを刺激する強さに強弱を付け、子どもからお年寄りまで誰もが利用できるように考えた。

 周囲には、安全確保のためステンレス製の手すりを設け、効能などを説明する案内看板も設置する。

 施工業者は広瀬建設工業(同市日影)で、総事業費は250万円。うち240万円は、国の宝くじ普及広報事業から助成金を受け、残りは桜愛護会が負担する。伊藤会長は「公園が新たな健康増進の場所として市内外の方に親しまれ、桜の季節以外にもにぎわうようになれば」と期待を寄せている。

 28日午後7時から、同区公民館で行う健康講演会で歩道の説明を行う。歩き初めは、保育園児などが参加してにぎやかに行う計画だ。

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