個人情報漏えいで損害賠償請求額30億ウォン

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/23/20060623000040.html

国民(クンミン)銀行による電子メールの配信ミスにより個人情報が流出した事件は、30億ウォン規模の訴訟に拡大した。

 法務法人ネクストロは22日、今年3月に発生した国民銀行のインターネット宝くじサイト利用者3万人分の情報流出事件について、訴訟への参加を明らかにした610人の代理人として第2次民事訴訟を起こしたことを明らかにした。

 これで第1次、第2次を合わせた原告の数は1026人、損害賠償請求額は30億7400万ウォンに増加した。ネクストロは今年4月、原告414人が情報流出による精神的苦痛をあじわったとし、国民銀行に対し1人当たり300万ウォン、総額12億ウォンの第1次訴訟を起こしている。

 国民銀行は今年3月、約3万人の顧客情報ファイルを添付したメールを誤って約3000人の顧客に送信した。添付されていたファイルには顧客の住民登録番号や名前、電子メールのアドレスなどが含まれていた。

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